心理臨床学研究の書評を読んでいたら(せっかくの休日になにをやっとんじゃ…)ひさびさに専門書購入欲求がわき,そのままAmazonポチポチDAYになってしまった!


心動かされた本たち…

深奥なる心理臨床のために―事例検討とスーパーヴィジョン

深奥なる心理臨床のために―事例検討とスーパーヴィジョン

中堅の事例満載! それにくわえて山中先生の熱いコメント! 買わずにいられようか…


カウンセリングのエチュード

カウンセリングのエチュード

共感とは何ぞや,傾聴とは何ぞや,「本当の傾聴」とは聞くだけではない! そのあたりをしっかりと学び直せそうな一冊。読みながら考えさせられそうな気配。看護学校のテキストにもいいかな? 専門的すぎるかな〜?


精神療法面接の多面性-学ぶこと,伝えること

精神療法面接の多面性-学ぶこと,伝えること

タイトルだけで買ってしまいそう…。面接の多面性! なんとも心惹かれるじゃありませんか!


初回面接入門―心理力動フォーミュレーション

初回面接入門―心理力動フォーミュレーション

「初回面接入門」…おおお,すばらしいひびき! 初回面接だけで1冊分語るとは,なんとすばらしい試み! 最も重要な初回面接への思い入れが伝わってきますね。これはぜひ読んでみなくては〜〜。

積み立て投資をもくろむ

今頃になってやっとこんな本を読みました。

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

 感動しました!
 何に……というと,説明が難しいのですが,収入が増えれば増えるだけ支出が増えて「お金がない〜」となってしまうのはなぜか,そもそもお金に困ることなく生きるためにはどうすればよいか,それを考えるためのファイナンシャルIQが低い人が多すぎる,という新しい世界の見方に感動しました。
 この本がまた,物語仕立てで面白くて読みやすくわかりやすい。
 「お金について話したり,お金を設けようとしすぎるのは下品」という考え方がどのように誤っているのか,ファイナンシャルIQを高めるための教育がなぜ必要なのか……読んでいるうちにしっかりと説得されてしまいます。


金持ち父さんのファイナンシャルIQ

金持ち父さんのファイナンシャルIQ

 次に読んでいる本。この2冊の間に以下の本を読みました。


 稼いだ分を次々に「他人の収入」(洋服屋さんやレストランの経営者の収入)にしてしまう前に,給料の何分の一かをしっかりと「自分の収入」にし続けるシステムがとっても大切。かといって普通貯金や定期ではまったく意味がない。利息はつかないし,インフレに弱いとのこと。
 そんなわけで,積立て投資をもくろむ今日この頃。
  まずはいっぱ〜い勉強して,ファイナンシャルIQをみっちりと高めてから・・・。勉学の秋ですね〜。

忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス)

忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス)

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

ダイヤモンド ZAi (ザイ) 2010年 11月号 [雑誌]

ダイヤモンド ZAi (ザイ) 2010年 11月号 [雑誌]

あるじゃん 2010年 11月号 [雑誌]

あるじゃん 2010年 11月号 [雑誌]

投資信託は運用会社で選べ! 主要運用会社31社の実績と評価2010年度版

投資信託は運用会社で選べ! 主要運用会社31社の実績と評価2010年度版

  • 作者:藤忍,小松原宰明
  • 出版社/メーカー: ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ)
  • 発売日: 2010/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アメリカのドラマ,「クリミナルマインド」おもしろいです!
いろいろなストレスや悲しいことなどもすっかり忘れさせてくれます。
FBIの行動分析チーム(個性豊かなメンバーぞろい)が連続殺人犯の心理や行動を分析して,次の犯行を予測し,被害者を救い出すさまはすかっと爽快! けっこう仕事柄参考になることも! 

クリミナル・マインド シーズン1 Vol.1 [DVD]

クリミナル・マインド シーズン1 Vol.1 [DVD]

クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン3 COMPLETE BOX [DVD]

クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン3 COMPLETE BOX [DVD]


このシリーズとよく似ていて,なかなか面白い小説を発見!
こちらもFBI捜査官の話。凄腕の女性だけれども追っていた連続殺人犯に心身ともに傷つけられた捜査官が主人公。ミステリーとしてもおもしろいのですが,登場人物が自らの壮絶なトラウマに立ち向かう姿が読むものに勇気を与えてくれます。チームのみんながそれぞれ心の傷を抱えていて,互いにそれをやわらかく受け入れあいながら(決して大げさに支えあうわけでも傷をなめあうわけでもなく),仕事と自らの人生に立ち向かうところが,とてもいいのです。

傷痕(きずあと)〈上〉 (ヴィレッジブックス)

傷痕(きずあと)〈上〉 (ヴィレッジブックス)

傷痕〈下〉 (ヴィレッジブックス)

傷痕〈下〉 (ヴィレッジブックス)

戦慄 上 (ヴィレッジブックス F マ 9-3)

戦慄 上 (ヴィレッジブックス F マ 9-3)

戦慄 下 (ヴィレッジブックス F マ 9-4)

戦慄 下 (ヴィレッジブックス F マ 9-4)

暗闇 上 (ヴィレッジブックス)

暗闇 上 (ヴィレッジブックス)

暗闇 下 (ヴィレッジブックス)

暗闇 下 (ヴィレッジブックス)

別れと出会い

気がつくと,2ヶ月くらい書いていませんでした。


実は,ペットロス。
かわいいワンちゃんたちが2匹そろって旅立ってしまって,がっくりと落ち込んでいました。
仲がよかったから,1匹が死んで1週間もたたないうちに,もう1匹が後を追っていきました。
お墓もおとなりどうしにしました。

すごくおばかだったけど,そのぶんすごくかわいかったなぁ。




ラブちゃんは性格がすっごく明るくて,太陽みたいな犬でした。
黒いほうは,捨て犬だった子だけど,すごく頭がよくて,きっちりと番犬をしてくれました。
どっちも素晴らしい犬でした。
家族みんなこの2匹をすごく愛しちゃってたんだなぁ。


愛するものができるということは人生に人質をとられるようなもの。
失ったときのつらさはほんとうに耐え難い。でも一緒にいてくれるときのよろこびは他の何にも変え難い。
幸せというものがそこになるならば,それはやっぱり次の瞬間にはない幸せなのだから,その瞬間に心から感謝しないといけないんだなぁ・・・。


「死なないでほしい」っていうのは,最大のエゴかもしれない。「一緒にいてくれたらわたしが幸せ」っていう意味だから。最大のわがままとわかっていても,やっぱり愛するものに死んでほしくないなぁ。






しばらくたつと,その欠落感に耐え切れなくなって,子犬を飼うことにしました。
家族みんなで新しい出会いに癒されています。



ネコちゃんともすっかり仲良しで,いつもいっしょに遊んでいます。
とっても賢いシェルティです。
はしりまわっています。大事にしてあげたいです。