疲れた・・・ああ疲れた:愚痴、年末の忙しさの謎、疲れ要因の分析


疲れた。


「もういきていたくナイ・・・」と思わず抑うつ的につぶやいてしまうくらいに疲れた。


なぜだろう?


まず第1の要因として、なぜか年末に集中する「講演」の依頼があげられる。このような若輩である身に講演の依頼をいただいてしまうと、断りづらくて、ついつい引き受けてしまう。でもなぜか、学校関係の講演は期末テストの期間に行われやすいので、重なる。ふと気づくとこの11月と12月で、学校をメインとして6つも講演の予定があった。なぜ?なぜこうなったのー!引き受けすぎちゃってるわよーわたしー!マネージャーが必要だわー、秘書が必要だわー!


まあありがたい話なのだけれど。
でも、講演というのはなんというか、流行があるというかもちまわりがあるというか、そういう時期があるようだ。だいたい、同じ学校で何度も呼ばれることはない。しかし、ちょっと評判がいいと、先生方は移動するので、移動先の学校で呼ばれる。すると、ドーナツの輪のように講演に呼ばれる数が増え、やがてひとまわりすると収束するのである。


第2の要因として、フリーであちこち飛び回る身も、3年を越えると、すべての場所で責任も仕事も頼られる回数も増える。それは、1箇所だけで仕事をしているのならば、単純に仕事は2倍になるということなのだが、職場が例えば6箇所あるとすると、6倍になってしまう。もともと、非常勤だからといって、例えば1日の仕事量は常勤の1日と同じかというとそうではない。しがらみは少ないが、仕事量は多い。明日に回せないからである。うっかり次回に回してしまうと、それは1週間後ということになってしまうので、片付けるしかない。常勤であれば、曜日ごとにリズムをつくって、とことんやる日・のんびりやる日など自分の中で采配ができるが、非常勤は1日入魂×毎日である。そう、しんどい。週3.5日か4日が精一杯である。そのうち中学校のSCなどは1日が限界である。そんな1週間分をこなすSCの仕事も、同じ学校に何年もいると、仕事が増えてくる。クライエントもいつのまにか微増していくし、頼ってくれる先生も増える。→気になる生徒が増える。→やることたくさん、無限大。ふー、そろそろまた常勤職につこうかしら・・・。


第3の要因として、研究の同時進行があげられる。研究はおもしろい。脳みそがわくわくする。やりだすときりがないし、読みたい本も文献もきりがない。深めるときりがない。つっこむときりがない。かかる時間、無制限。これはやはり大学などを離れた身だから、自分の好きなペースでできるというぜいたくさはあるのだけれど、その分無限にぜいたくに研究のための勉強が拡散してしまう。どんどん欲しい時間が増えてしまう。それなのに、仕事で時間を大いに取られてしまうと、なんとなくもやもやして、妙な精神的疲れが残ってしまうのである。


第4の要因として、寒さ・・・雨・・・ああもうこんな季節。10℃を切っても、なかなか暖房のつかない公立学校での仕事は、本当に疲れる。寒い中で仕事をすると体力も気力も消耗する。みぞれの中の運転も体力を消耗する。なんだかこのごろ急に寒くなったよね〜。


ああ、疲れた。
来年こそは、仕事をさらにうまくマネージメントするぞう!
いつも前期と後期の講義もあって、後期になってみるまで、その年のスケジュールの塩梅がうまくいったかわからないのですね。昨年度は後期かなりのんびりしすぎて、今年後はつめすぎマシタ!前期だと思い込んで引き受けた講義がひとつ後期だったせいもありますね。


非常勤の辛さ。それは自分と仕事のマネージメントの難しさ・・・。
優秀な秘書が欲しい今日このごろです。


ダンナより 嫁さんほしい キャリア女性・・・