I'm a risk to myself at Christmas.:クリスマスのかなしみ

丸の内の木々



BBC:Healthでこんなニュースがありました。
クリスマスシーズンはイギリスの精神科病棟では入院希望者が増加するそうです。
BBC NEWS | Health | 'I'm a risk to myself at Christmas'

' I'm a risk to myself at Christmas '
By Jane Elliott
Health reporter, BBC News


Hospital often see admissions increase in the New Year.
As millions of Britons prepare for the festive season, for a minority fun and laughter is the last thing on their minds.


 日本では、イギリスほどクリスマス・シーズンが家族にとって重要なイベントではありませんが、「恋人がいない」「クリスマスを恋人といっしょに過ごせない」ということが、独身の人々に強いコンプレックスや不幸感を与えることがあります。

 
 この時期、クリスマス・ソングやらを聞いて、宝石店で手をつないでいるカップルを見ると心が落ち込む・・・というクリスマス・ディプレッション。あるいは、恋人同士にとってさえも、気の重い場合もあります。例えば男性にとっては、彼女を喜ばせるためのハードな条件をクリアしなくてはいけないのに、どうしていいかわからない気の重いイベントである。女性にとっては「きちんと愛されていることを示される」という条件が満たされないクリスマスイブを過ごすことになると、イライラもやもやしてしまう・・・。素敵な、高価なプレゼントか、素敵でおしゃれなお店か、仕事を断って時間をつくってくれるか・・・。いろいろな診断基準を設けて、相手の愛情の重みを量ろうとしてしまう。友達の彼氏がしてくれたという事と比べる、過去の彼氏と比べる・・・。だから、恋人がいてもクリスマス・ディプレッションになるということもある。


 なんだか変だよなあ・・・とりょうちゃん師匠(6歳)への本のプレゼントを用意しながら(サンタのふりをして夜中にあげる)思います。やはり、家族で過ごすとよいものです。子どもの喜ぶ顔を見たり、家族みんなで子どもが喜ぶものを選んだり。それでもやっぱり、なんとなく寂しいこころもちになってしまう。日本の恋人同士をターゲットとしたプレゼント商戦に巻き込まれているのでしょうね〜。高校生あたりからずーっとそんなイベントに参加してきたので、卒業するのはなかなか難しいです・・・。


 そう、クリスマス・ディプレッションになっている、自分にうつうつとした気分に・・・


まさに I'm a risk to myself at Christmas.デスヨ。