リンカーン・ライムシリーズ最新作 出版予定

The Broken Window: A Lincoln Rhyme Novel

The Broken Window: A Lincoln Rhyme Novel

6月3日に最新刊が出るようです。
ん〜楽しみ。
でもライムシリーズを洋書で読むのはけっこう難しくて、いつもとろとろしているうちに翻訳が出ちゃうんですよね〜。だから、それを待っていようと思うのに、読みたくて待ちきれない。


いまは洋書については、まだしつこくコレを読んでいます。頭が異国に行くので、仕事の合間に読むのにピッタリ☆

The Memory Keeper's Daughter (Penguin by Hand)

The Memory Keeper's Daughter (Penguin by Hand)

読んでいる感じが「ひたひた」としていて、先の展開が読めなくて、よいです。
たとえば奥さんが、結婚記念日に「急患」といって帰らぬ夫を待ちながら、2本目のワインをあけているところ。「なぜこの夫と結婚したのだろう」とふと考えているうちに、日常の“幸せ”に潜む影のようなものにひっそりと気づいていく。それはまるで緑の獣(レキシントンの幽霊 (文春文庫))のよう。たぶん洋書だからわからない部分があって、それを自分の好みの文体で補っているから、余計に心地よく読めるんだろうなと思う。


この本の次に読もうと思っているのは、お友達との会話の中で出てきたコレ

Atonement

Atonement

先日図書館で『土曜日』を借りたんだけれど、落ち着いて読めなかったので、この作家のものを読むのならやはり洋書の方がよいのかも! と思った次第です。