認知心理学の女性研究者が若年性アルツハイマーになったら


静かなアリス

静かなアリス


 おすすめです!! 著者は生体心理学の学位,神経科学の博士号を取得しています。女性臨床心理士としても,若年性アルツハイマーを自分のことのように生身の痛みとともに感じられる本です。女性研究者として,母として,妻として,そして遺伝性疾患を持つものとしての苦悩が胸に迫ります。


 医療者は読むべき小説だと思います。