でぶっとしたネコの魅力についての考察


ネコはやはりふっくらしたものがいい。
抱き上げるときに、「もさっ」とした圧倒的な存在感があるものがいい。
もちろん、子猫の小ささと軽さもよいが、やはりものたりない。
まるく大きく、おおらかに、ゆったりと、でっぷりと、
そんなネコが転がるさまは、わたしを癒す。
おなかのふくらみとやわらかな腹毛。
もしゃもしゃもしゃ・・・となでまわしていると、
心の中のささくれた部分が、その圧倒的かつ形而上的なまるさに慰撫されるのである。