小旅行、電車の中で本を読むこと

明日から日曜日まで、ちょっと小旅行に行ってくる予定です。日本海です。明日は台風が来ているので、こんな海は見られないけれど、ふだんは電車からずっと海が見えます。そんな電車の中でじっくりと本を読む時間というのは格別です。日常から遮断された時間と空間。「電車の中で読む本を選ぶ」ことさえ、けっこうささやかに幸せだったりします。


いつも持っていくのは
・・・5時間コースの場合基本的に4冊。(往復分。帰りにもう1冊増えることもある。東京の場合は何冊も増える。そして重い。)

  

生首に聞いてみろ

生首に聞いてみろ

 これはもう絶品でした。文章もいいし、けっこう人物もいい。やはり犯罪を犯す人が出てきますが、この理由やそれにまつわる人間関係も、ぐぐっときて好きです。「まだ着かないのかな〜」と電車旅に飽きたときにも、この人の本はぐぐぐっとつかまえていてくれます。

  • 小説:当たり外れに注意。文庫にしないと必ず後悔する。また、中身が外れると重さが気になり始める。でも本好きとしては捨てるなんて滅相もないのでできない。往路も復路もちょっと辛い。当たるととっても幸せ。電車の中でひたすらじぃ〜んとひたれる。

  【今回のお供】 

柔らかな頬 上 (文春文庫)

柔らかな頬 上 (文春文庫)

(もちろん下巻も。ずっとベッドサイドに積んであった。そろそろ読みたい。)

  • 軽めのエッセイあるいは薄い小説:疲れたときに。

  【今回のお供】 

現実入門

現実入門

(文庫じゃないけど、図書館で借りられたから。)

  • 専門書:そのとき気になっていることについて、あらためてゆっくりじっくり考えると新たな余裕と視点が生まれる・・・こともあります。

  【今回のお供】 

I Hate You, Don't Leave Me

I Hate You, Don't Leave Me

(洋書だと時間がかかってよい&英語力もブラッシュアップできてよい)

  • 本当は読みたいけど重くなりそうで断念したもの。

  

アスペルガー的人生

アスペルガー的人生

  • 作者: リアン・ホリデーウィリー,Liane Holliday Willey,ニキリンコ
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逆抵抗―心理療法家のつまずきとその解決

逆抵抗―心理療法家のつまずきとその解決


 もしかしたら、週末はブログが書けません。(ネット喫茶などないところへ行くため。)なんだか残念。みなさん、良い週末を!そして良い読書を!