・・・愛とは?(その1)


愛とは、自分の心の中を相手に対するポジティブな気持ちで(感情、思考、記憶で)満たすことである。満たされたことに対して、感謝することである。そう思わせてくれた相手に、そう感じることができた自分に、これまでのたくさんの偶然と決断に。そして、そういったことを相手に伝えることである。相手が同じように自分を満たすのを助けられるように。相手が嬉しい気持ちになってくれるように。いてくれてありがとう、と思っていることをわかってもらえるように。


「幸せとは、いま自分が持っているものに感謝することである」とある心理学者か作家が(すんごくあいまい)言っていた。確かにそうだなあと思う。「ああ、ありがたいなあ」=「ああ、幸せだなあ」と置き換えができる。


自分がいま持っているものに感謝する・・・とはどういうことだろう。
自分が今もっているもの。そのためにこれまで成した努力と選択と決断。維持のための努力と選択と決断。そして選び取ったもののよさをじっとみつめる。つまり・・・「あたりまえに思わない」ってことなんだろうか。それって、とても難しい。人間の脳はもともと慣れるようにできている。刺激に対して毎回毎回「うわぁ!」と反応していたら、身が持たないからだろう。新しいものに対して身構えて、常に身を守る働きができるように、余力を残しておく必要があるから、人は慣れる。

  1. 自分が今もっているものをあたりまえに思わず、正しく再評価をし続ける。よいところをたくさん。
  2. ありがたーく思う。
  3. 「ありがとう」と伝える。

それが愛と幸せの秘訣なのかなぁ。


あれ?愛について考えていたら、幸せの話になった。なぜだろう?愛と幸せはセットなのかな?セットでなくてはならないのかな?単品ではありうるのかな?
うーん。・・・また考えてみよう。