ぬけがらダカラ・・・


ふぅぅぅ。


2月末になると、非常勤の心理職はどっしりと疲れがたまってきます。ソレハなぜか!?必ず学校関係の仕事が入っているからです。学校関係の仕事というのは「年度末の〜〜〜」というのがやたらと多い。そして、先生方が転勤してしまったりするので、仕事を1回くくって納めないといけません。報告書を書いたり、業務のまとめをつくったり、引継ぎの準備をしたり、そうじしたり(普通か・・・)、ファイルをつくりなおしたり、スケジュールを立て直したり、新しい仕事の時間を調整したり・・・。


心理職に欠かせない仕事能力として、自己マネージメント能力があげられています。自分が自分のマネージャーになって、最適な方法で最善の能力で最高のパフォーマンスができるようにしながら、経済的かつ体力的なやりくりを考えつつ、仕事の調整をしなくてはいけません。


その自己マネージメントの仕事が忙しくなるのもこの時期。来年度の仕事をどこまで入れるか、どこまで引き受けるか、時間配分はどうするか、自分はどんな仕事を増やして、どんな仕事を減らしていきたいか・・・。自分が生き生きと、有能に、楽しく働けるように、仕事をイメージしながら調整していくのです。


それは、けっこう疲れる仕事です。


ついつい、いろいろ引き受けがちになってしまっているし、だんだん断りづらくなってくるし、仕事がたまってくるというか・・・増える一方というか・・・。


そういう自分の「ずるずる仕事に巻き込まれる」傾向と直面化させられるのもこの時期なのです。だから、なんか「やだなあ」って感じなのです。


人っていうのは、けっこう「いい人」でいたいものです。だから、断るっていうのは難しいんですよね。辞めるというのも難しいものです。けれど、自分の最適なパフォーマンスを引き出すために、「捨てる・断る・辞める・リセットする・見直す」という仕事と人間関係のマネージメント能力を高める必要があるんですね。


これは心理職に限らず、すべての仕事においていえることですね。


まあ、とりあえず、リセットの旅からはじめますね。
これだっって、休むために、いろいろ断るのは辛かったです。
でも、この「辛い自分」を見るのは、もっと嫌でした。つまり・・・やっぱり認められていたいし、「いい人」でいたいし、「NO」と言いたくないんですね。他人基準です。なかなか自分基準で仕事ができていないんだなって痛感して、反省しました。


リデュース能力(?)を高めるため、がんばるぞ!!