アルテイシア先生!!


★ダサい男がモテる時代?

しゅう兄さんのところで素敵なものを見つけました☆
自分では見つけられなかった・・・!ありがとうございます。アルテイシアさんの本も語りもいいですね〜!



モテるのは、そんなに難しくない。
けれども、たったひとりと深く親密に愛し合う関係になることは、怖いこと。難しいことなんです・・・。


59番目のプロポーズ キャリアとオタクの恋続59番目のプロポーズ 2nd season恋愛格闘家
私大絶賛のこちらの著者アルテイシアさんが、またもや熱く切れ味のある語りで、素晴らしいメッセージをこちらで伝えてくれています。


http://allabout.co.jp/relationship/womenlove/closeup/CU20060610A/index.htm
http://allabout.co.jp/relationship/womenlove/closeup/CU20060625A/index.htm
http://allabout.co.jp/relationship/womenlove/closeup/CU20060705A/index.htm

女性が不特定の男性にモテるのって実はすごく簡単。艶女アデージョ)路線か、愛されOL路線かの二者択一しかない。男にとってのオムライスかハンバーグか、峰不二子か女子アナか。どっちかにしておけば、最大公約数はつかめるから。でも、そのモテ技が個人の恋愛に効くかどうかはまた別問題ですよね。女性誌とかに載ってる恋愛マニュアルとかもそう。あれって『童貞にとってのAV』みたいなものちゃうんかって思うものも多いですからね(笑)

でも、そこで30目前のアルテイシアは気づいたんです。「男にお店を予約して欲しい」「御会計はスマートにすませてほしい」みたいな女側の願いって、実は、男が女に「肉じゃが作ってほしい」っていうのと同じなんですよね。


・・・なんだか、こう、ぐさーーーっと来ますね。
そうなんですよね・・・。「素敵」な人に「素敵なエスコート」をしてもらいながら「素敵な女」を演じることはできるんです。ちょっと飲みに行ったり、おいしいものをごちそうしてもらったり。いい女風の印象を与えて、ちょっとモテちゃうことだって、そんなに難しいことではないのです。いまは化粧品も進化しているし、女の子はみんなかわいくなるし、洋服だって髪型だって雑誌を見て研究すればだいたいモテ系になれます!そして、「素敵」な男の人とデートして、にっこり笑って相手の話にうなづいて、元気付けてほめてみつめて・・・ってやってれば、やっぱりそこそこモテます。




でもね







モテたって





愛は見つからない




のです!






「親密な愛情」というのは、モテの要素をきっかけとすることはあるかもしれませんが、モテの道とははるか遠く遠く反対方向にあるものです。


醜くぶつかり合って、自分をさらけ出して、弱みを見せて・・・そういう恐ろしい過程の向こうにあるものです。


相手の嫌な面を見て、弱くて情けない面を見て、かっこ悪いところを見て・・・そういう全然スマートでも素敵でもおしゃれでもないところにあるのです。


それはそのとき、たったひとりの人としか、時間をかけることによってしか、辿り着けないところです。


何度も「もうだめなのかも」「別れてしまうのかも」という恐怖と不安を乗り越えて、辛くて苦しくて、それでも意思をふるいたたせて歩き続けたところにあるものです。


お互いが同じ分量の意思と努力をもって関係をつくっていこうとするときに、愛が生まれるのです。


そういう意思を持ち、努力を惜しまない男性を見つけなさい。外見もスペックも関係ありませんと、アルテイシアは何度も熱く語ってくれます。私もそう思います。かっこいい人ではなくて、深く自分を知ろうとしてくれる人、愛そうとしてくれる人を、愛するべきなんです。そんなたったひとりをみつけて、じっくりじっくり関係をつくっていくべきなんです。看護学校や保育の専門学校で、しっかりと講義に取り入れたいくらい強く、そう思います。


「すっかりと好きになってじっくりと大事にすること。
 すっかりと好きになってもらってじっくりと大事にしてもらえること。」
このふたつを満たすものじゃないと、れんあいじゃないのよーーーーーーーーーーー!と彼女たちに伝えなくてはならない、そう思います。


うん。自分にもね☆