カリフォルニアをめぐる冒険その1

state street, santa barabara



やっと自分の部屋でパソコンを使う方法がわかりました〜。
なんだか落ち着きますね。
I feel at home now!
今や携帯も自分の番号で持っていけるし(一部の携帯電話)、パソコンも使えるしで、なんだか世界はスモーラーになりましたねー。


さて、気候は日本の5月くらいです。
泳ごうと思えばプールなら泳げます。
でも朝晩は冷え込みます。


今朝も海岸がまっしろけですっかりfoggy(霧だらけ)でした。
ジェットラグ(時差ぼけ)で朝5時半に目がさめて、どうしようもないので海岸を散歩していたら寒くて寒くて、耳が冷たくていたーくなりました。
でも午後からは快晴で、熱くて半そででも汗ばむくらいです。
ここではホームレスが砂浜や公園に少しおられます。
この街はすごく治安がよいのですが、暗くなってからはやはり独りではあまり出歩かないようにと言われました。とはいっても、6時をすぎるとたくさんのジョガーたちがいて、ビーチサイドの道を走っています。ほんとうに皆さんジョギングが好きですねー。


アメリカと言うのは、ホテルのベッドやドアがやたら大きいんです。あとトイレの便器がちゃっちい。空港に来て、まずそのことを実感します。空港について荷物を待って、入国審査を受ける前にすでに制服のナイスガイがやってきて、「ヘイベイビー、カートを取ってきてあげようか?」バチン、とウインクされました。んまあ!と頬を赤らめつつ、ばっちり取ってきてもらいました。日本での「ちょっとおしゃれな格好」はこちらではとても素敵な感じに見えるようです。でも、田舎の町にいくと浮いてしまいます。ロスだともてもてなのかも・・・。


機内で読んだ本

水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)

水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)

「飛行機の中で号泣した」というような帯にひかれて購入。
号泣はしませんでしたが、なかなかよかった。「ノルウェイの森」風なのかなと思っていたのですが、独自の味わいがありました。なかなかよいと思います。ラブストーリーといえるかな。もっと長くてもいいのになーと思います。


辺境・近境 (新潮文庫)

辺境・近境 (新潮文庫)

国内便の飛行機や乗り継ぎのときに待ち時間に読むのになかなか最適。
メキシコのくだりを読んでいて「絶対に、行くまい」と思いました。
「でもメキシコの疲弊は、メキシコでしか得られない種類の疲弊なのだ。」(p87)
これこそが、旅行というものの異議なのでしょうね。
しかし、本当に村上春樹の文章は素敵ですよね。旅行には必ず1冊もっていくべきです。そして旅行先で味わうべきです。何度でも、いろんな場所で。そのくらいの価値がありますね。


The Female Brain

The Female Brain

アメリカに来て、私の友人の知的な元大学教授のおとうさんからのオススメ。あまりにおもしろいのでクリスマスにまわりじゅうに配ったとか。私もニューズウィークで紹介されているのを読んだように思います。明日本屋さんで探してみようと思っています。
「私はこれを読んで、女性のことがよくわかるようになったよー。そしたら、奥さんをコントロールできるようになったんだ!!」と言いつつ、ぺロッと舌を出していました。奥さんに「あなたったらー」とにらまれていました。ぜひ読んでみなくてはね。


あー日本語を書いていると落ち着きますね。
きりがないので、また書きます。
see you!