あれ? いつのまに7月!?
1ヶ月飛びましたね・・・。
思った以上に気力・体力・精神力を消耗したみたいです。
このごろやっと読書熱が復活してきて、よいものを読んだのでメモしておこうと思います。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
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好きなものと、嫌なもの(嫌な気分を思い出させるくらいリアル)とに別れます。でもうまいですよね。よいですね。でも、しをんさんの本で一番いいのはやっぱりコレですよね!!↓
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/03/28
- メディア: 単行本
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あたたかく、楽しく、ちょっとハードボイルドで楽しかった。
直木賞とったんでしたっけ? うなづく素敵さです。
- 作者: セバスチャン・フィツェック,赤根洋子
- 出版社/メーカー: 柏書房
- 発売日: 2007/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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映画を見ているように2時間ノンストップで読みました。止まらないのよ。止められないのよ。
これがデビュー作とは驚きです。
精神科医が主人公で、娘が失踪して・・・
というストーリーで、「こうかな?」と推測したいんだけど、させてくれない展開がじゃんじゃん出てきます。推測したくて先を読む。またわからなくなる。この繰り返し。
精神科で勤務している私としても、「ああー、こういう・・・、ああー」とうならされました。この作者の次の作品はすでにドイツで発売されているようです。邦訳されるのが楽しみです。
- 作者: 奈須きのこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/06/08
- メディア: 新書
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- 作者: 奈須きのこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/06/08
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語り手がめぐるましく入れ替わり、誰だかわからないし、誰のことが語られているのかさっぱりわからない。読み手としての根性が足りないのか・・・。
- 作者: 小路幸也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/05/25
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- 作者: 小路幸也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/04/26
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緑の方が続編で最近出たところ。やっぱりいいですねー。
大家族で暮らしているところ、おばあちゃんの幽霊が見守りつつ語るところ、古本屋とカフェ。よいです。おすすめです。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: 単行本
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★★★★★
最初は独特の語り口調にとまどったのですが、夢を見た後のような読後感、色彩豊かな文章・・・。2章目に入る頃にはもうトリコです。ファンです。
一人ひとりの登場人物が個性的で、面白くて、顔や声まで勝手に浮かんできてしまう。
味わい深くしゃれたセリフ。
本当に、すごく楽しい夢を見た後のようです。
直木賞の候補になっているようですが、ぜひとってほしい、いやとってほしくない・・・。この楽しさは、受賞とかそういうものを超えているよね。
ぜひ、皆さんに読んでほしいデス!