なんだか忙しい今日この頃だけど、しっとりとオススメ本


植物診断室

植物診断室

不思議な風合いのセラピー(植物療法?)の進行とともに、人との間に独特の距離感をもつ独身男性と、DV被害を受けて離婚した女性とその息子が出会っていくところまで読みましたが、これはいいですね。続きが無性に気になる上に、植物の味わいと息づかいがしっとりと伝わってきて、回りの植物を見る目がついつい変わってしまうというような影響力を持っています。


これはこちらの本を読んでいて、つい読みたくなってしまったのですけども

ダ・ヴィンチ編集部がつくっているだけはあって、ブックガイドとしてかなりよいです。読んでいるとあれもこれも、つい読みたくなります。ただ、これを読んで小説が書けるかというと・・・どうかしら? 

小説を書くならこちらの方がいいかも・・・と最近じっくり時間をかけて熟読中。

書きあぐねている人のための小説入門

書きあぐねている人のための小説入門

おもしろいし、これを読んでいるとなんだかムズムズとなにかを書きたくなってきます。あ、あれかいちゃおうかな、あれもおもしろいかな、なんてね。


やはり読みまくっていると、そろそろ既存の小説では物足りなくなってくるんですね。
自分の本当に読みたいものがわかってくるし、読みたくないものもわかってくる。でもよみたい小説は本当に少ない。ええい、自分で書いちゃうかってな感じですね。
もうちょっと充電したら書いてみようかなと思ってしまう今日この頃です。