ごく軽度の発達障害にもよいかも？ １年生におすすめな漢字練習帳

じゅもんでおぼえる漢字読み書き練習帳 (小学1年)

これはすてきです！

たとえば「下」を　「一この　トマトが　下へぽとり」とじゅもんをつけて覚え、理解し、練習するというシステム。特に男子、特に発達障害がある子どもにとっては漢字はとても難しいものです。構造をばらばらにして、順序付けて理解して覚えるということはかなり難しい。そして１年生にとっては漢字は初めてのもの。縦の棒やら、横の棒やら点やらなにやらもうわけがわかんなくなりがちです。そしてここで自信をもてないと、ずっと国語に自信をもてなくなるようです。小学生〜中学生の間は男子の国語能力発達スピードが女子に劣るという研究結果もあるようで、そのため男女一緒のクラスでは、男子はますます劣等感を感じて国語を嫌いになりやすいそうです。・・・だから文系は女子ばっかりになるのかな？

この本はごく軽度の発達障害にはよいのではないかな。軽度でない場合は「トマト？　なんでトマト書くの？」と呪文の具体的内容にとらわれてしまうかもしれないね。

とにかくこれ、今日見つけて買ってみました。これからりょうちゃん師匠（１年生）といっしょにやってみたいと思います。私はその傍らでこの本を練習しようかなと思っています〜。

簡単ルールできれいな字を書く練習帳 (生活実用シリーズ NHKまる得マガジンMOOK)