警視庁ハイテク犯罪総合対策センターに電話相談してみる


http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/index.htm


犯罪被害に詳しい知人に相談したところ,まずはここに電話相談するのがいちばんよいのではないかとのこと。(もしかしたらiTunes StoreからIDとパスワードがもれ出た恐れもあるのかもしれないとのこと!)


こちらのページによると,わたしが受けた被害は なりすまし(他人のID、パスワード等を不正に利用する)行為になるようです。


iTunes Storeとのメールでのやり取りをすべて印刷し,iTunesStoreでの購入履歴やID・パスワード画面(変更されていたIDをiTunes Storeに教えてもらい,ログインする)も印刷し,自分の手元に保存しつつ,カード会社にも送り,その資料を見ながらこちらに電話をしてみることする。


結果をいかにまとめてみます。

1)親切に対応してくれる。とてもわかりやすい説明。嬉しい。


2)被害者は私ではない。私は参考人(よって被害届けは出せない)

    不正アクセスの被害者はiTunes Store
クレジットカードの不正使用の被害者はカード会社


3)参考人は,最寄の警察署に行って,参考人として状況を話すことができる。資料を持って行くとよい。(消費者センターは消費トラブルなので,それよりはこのケースは詐欺であるため,あまり助けにはならない可能性がある。)


4)被害額がカバーされるかどうかは,カード会社との利用契約による。利用契約を見直し,免責になるか,支払いはどうなるか,カード会社とよく話し合うべき。


5)不正アクセスの被害者はiTunes Storeである。iTunes Storeが被害者として事実を認知して警察に届け出ているのか? まだであれば,届け出てもらうのがよい。


6)似たような相談が相次いでいる。iTunes StoreからIDやパスワードがもれたというよりは,犯人がIDやパスワードを破る行為を繰り返しているのではないかと考えられる。


ということのようです。


となると,私たちがやるべきことは,やっぱりカード会社が警察やiTunes Storeとのやり取りを通じて,不正アクセス・なりすまし詐欺の被害をカバーしてくれるかどうかが鍵であり,私たちは最寄の警察署に行って参考人として状況を詳しく話しつつも,カード会社ががんばってくれるのを期待して待つ。そして被害額がカバーされるのを祈り,信じるということになるのかなあ。



被害にあった皆さん! まずはこちらに電話相談してみましょう! そして,私たちは参考人という立場のようですが,iTunes Storeとのやり取り,アカウントの画面などをとにかく印刷して,カード会社と最寄の警察署に渡しましょう。



しかし・・・やっぱりiTunes Storeの対応は納得いかないよね。メールでしか対応できないのもひどいし,メールの内容もずさんだし(こちらのメールをまともに読んでいないのではないかと思われる),誠意が感じられないし! この対応のひどさこそ,消費者センターに相談すればいいのかな?

i tunes store にて被害にあう・・・ - Psychotherapist Tetoの日記あるいはふっくらネコてとの日記