新刊!!☆☆


東京奇譚集

東京奇譚集


私と遠距離恋愛をしている親友から、メールが来た!
「春樹の新刊も出たね〜。急げ〜!短編集だ〜!しかもカウンセラーがでてくるじょ〜!」

(引用 中部地方にお住まいのY子さん 2005)



ギャー!!!もがー!!


あまりの嬉しさに、変な雄たけびをあげ、急ブレーキをふみ、一番近くの書店に飛び込んだ!!


しかし、そのお店には「今月いっぱいで閉店します 店じまいセール(何の?)」という不吉〜な赤字がチラホラ。嫌な予感を抱えつつ、まさかここまでビッグネームの本を置いてないってことはないよね☆なんて思いながら、新刊コーナーを探す


・・・ナイ・・・


「いくらつぶれるからって、村上春樹の新刊を入荷しない本屋なんて、つぶれろ〜〜!!」とは、言えなかったケレド、かなり非人間的に書店の店員を睨みつけ、けっ、ぺっぺっと書店を飛び出した。


第2の書店。大きな書店に行った。もちろんある。新刊の一番いい場所に。そう。これこそが正しい書店。嬉しさのあまり、誰かにも気持ちをおすそ分けしたくて、甥っ子に「5歳のすくすく物語集」「エルマーのぼうけんエルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)」(どう考えても5歳児に読めるとは思えないのだが、「5才から〜」と帯に書いてあった。)を買ってあげました。今日は彼と一緒に、新しい物語に出会える幸せを分かち合うのです!


でも、あまりに好きな作家の本だと、もったいなくてすぐには読めません。


しかるべきときに
しかるべきばしょで
しかるべきこころがまえで


読まなくてはもったいない・・・。そんな感じなのです。

でも我慢できないから、ひとつだけ読んで今日は寝よう。

ああ、幸せ。村上春樹さま、ありがとう!