「こどもと物語」論
最近、小学校の仕事のとき、1冊だけ図書室から本を借ります。
そして私の友達(5歳)に「小学校の本だよ〜〜」と自慢げに差し出します。本人は、アコガレの小学校の本を見つめ、「ふほぉぉぉ☆☆」と、ため息。私にも、ちょっと尊敬のまなざし。そして、眠る前にはそれをわくわくして読みます。ちょっとおにいさん気分なんでしょうね。
そういうワタクシが、今日かりたほん。
パンツマンたんじょうのひみつ (スーパーヒーロー・パンツマン 1)
- 作者: デイブ・ピルキー,Dav Pilkey,木坂涼
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: 単行本
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ええ、そうです。
パンツマンです!!
若く美しい独身女性が借りる本として、どうなのか?
まあ、いいですよね。
こどもって・・・好きですよね。フロイトの言う○○期(ブログに書いてもいい言葉なのか?)というやつなのかなあ。こどもを見ていると、なんとなく周りの大人が恥ずかしがったり笑ったり面白がるから、余計にこういうことを言うようになるんじゃないかなって思います。こどもって、とにかく周囲の大人に笑ってほしいんですね。芸人根性が強いんです。
さて、このパンツマンシリーズとそして、怪傑ゾロリシリーズ、なんだか人気なんです。やっぱり「へんなお話」の魅力ってあるんでしょうね。
- きれいにまとまっていない
- けっこうはちゃめちゃな展開
- 道徳的になんか大人の下心が見えない
- 素直に、ただ物語られるもの
- キャラクターもまとまっていない、自由気ままに動く
- たいてい「ダメ」で「キタナイ」ことをする
- いたずら心がいっぱい
こんなところかな・・・。
そうですね、きっと「へんな物語」には子供心を活性化させ、子供心を癒す効果があるんでしょうね。またへんなお話を見つけて皆さんに紹介したいと思います!
みなさんもぜひ、小学生に人気の本、みつけて読んでみてください!
きっとリフレッシュしますよ☆