おちこんだときの大人買い


落ち込んだら、マンガを大人買いしていみよう!

たとえば・・・

ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックス)

ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックス)

ええ、17巻全てです。
古本屋と新刊の本屋さんまわって一気に買いました。
以前に本友達のひとり(心理職)に、も〜れつにすすめられて読んだことがあります。


はい。
涙デマシタ。
囲碁はじめようかと思いまシタ。


ずっと「いい話だったなあ」と覚えていて、つい最近も関連する本を読んでさらにほしくなったところもあります。(囲碁も将棋もやらないのに・・・)


決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)


うーん、心理臨床に通じるものがあるなあ、道を究める人というのは、やはりすばらしい探究心と向上心と才能と努力があるんだなあと納得しました。読みやすいし、言葉は足りない感じがしますが、素直に伝わってくるところがあっていい本です。


そういえば、将棋といえばこの本、


聖の青春 (講談社文庫)

聖の青春 (講談社文庫)


将棋をしない人でも、熱い涙を流してしまう、そんな本です。
これもまた、道を究めんとするものが出てきます。
とても大切なことを教えてもらいました。
うまく言葉では語れないくらいの・・・とても大切なものが丁寧に描かれている本です。すばらしいです。


心理臨床の道を究めんとするものとして、なるべく他のプロの話(生物・科学・考古学・医学・進化論・宇宙・経済・ビジネス・ナイトビジネス・料理・武道・芸術・音楽・作家などなど・・・)を読むようにしています。


分野は違っても、プロとして一つの技術や知識、自己の精神を鍛えようとする姿勢は同じです。心理臨床はまだ歴史の浅い職業なので、訓練理論が浅いんですね。そういう点で、いろんな分野のプロの人の話を聞くのは、本当にためになります。自分がどんなに甘いかわかります。また、全く違う技術の話から、なにか心理臨床のコツのようなものをつかむこともあります。息抜きになることもあります。


ん〜でも囲碁も将棋もしないのに、どうしてこんなに心ひかれるのかしら?
認知症予防には、チェス・囲碁・将棋などの知的ゲームをやることがとても効果的だと金子満雄先生がご講演で言っておられました。 ボケる生き方 ボケない生き方 定年からでは遅すぎる「痴呆予防」 PHP文庫など。もしかしたら、私の脳みそはこの部分の活動のバランスが悪いのかな?求めているのかな?語学と音楽もいるかな?バランスよく使ってあげないとなぁ・・・


などと思いつつ、大人買いで癒される今日この頃です。