・・・頭痛との戦い・・・の記録・・・


頭痛です・・・。
夜も眠れんほど痛いとです。
何か悪いことをしたのではないかと日頃の行動を振り返るとです。


・・・ありすぎて、怖いわ!


実は仕事をするようになってからだと思うのですが、月に3日ほど片頭痛が訪れます。
「体調的な周期+赤ワイン・シャンペン・チョコレート+ストレス+食事の間隔があきすぎること+日差し」などの要因によるものと推測しています。


臨床心理士として、ストレスもからんでいるらしい頭痛にやられているのはどうなんだろうか!?


でも、痛いものは仕方ありません。月2,3日のことだし、これまで大きな支障はありませんでした。
でも、今回はちょっと支障が出ました・・・。さすがに反省です。自己管理の問題はまあ治ってから考えるとして、(治ったら忘れるのですが)フォーカシングでもやるか・・・って痛くてやっている暇もありません。痛い。ガンガンガンガンと今回は左側の頭頂葉付近?に「頭痛様」が来ています。ブログが書かれていない火曜の夜からやってきています。その日は企業を対象とした講演をしたので、緊張も高まって、片頭痛も勢いづいたようです。さらに、帰ってきたときにクリアファイルで目をつついてしまいました。どうやらこの痛みも頭痛の誘引になりそうな気配がしました。


水曜日。頭痛で目が覚めるといういやーな1日。朝から専門学校で講義なので「やばい・・・頭痛のあまり、めちゃくちゃ不機嫌な顔で授業をしてしまいそうだ・・・。カウンセラーなのになにあれ〜とか言われたら悲しいわ!」と思い、プロとして服薬。


片頭痛のお薬・・・マクサルトが新しくて効きもよいらしいのですが、私の勤務する病院には古臭いくすりしかなくって、泣く泣くイミグランを飲みます。これがまた・・・気持ち悪いです。脳の拡張して痛み物質を放っているらしい血管をぎゅぎゅぎゅぅぅぅっと縮める(?)ので、なんとも気持ち悪い。


でもまあ、効きます。痛くなくなります。
これで授業をクリア。
しかしまたその緊張感のせいか、午後から頭痛が高まります。なんだかイミグランの効きの悪さから考えるに、緊張性頭痛とか風邪とかを併発しているのかもしれません。
恐ろしい頭痛のフルコースです!!
心療内科の勤務が夕方から夜なので、またイミグランを飲んで、心臓がきゅーと痛くなりながら「やっぱりマクサルトを出してくれる病院を探そう!」と心に決めつつ、頭を冷やして「治れ治れ」と祈りながらお昼寝します。


夕方。ちょっとよくなった気になって、病院へ。受診したい気持ちをこらえつつ、仕事。カウンセリング中は緊張感と集中のため、不思議と頭痛は感じません。きっと外科医が手術中はあまりトイレに行きたいと思わないというのと似ているんじゃないかなと思います。でもなんとなく、「キレ」がなく「言葉の柔らかさ」がやや欠けていたような気がする・・・。反省。


翌日(つまり今日)。また頭痛で目が覚める。
「痛い・・・」と小学生のように涙目で家族に訴えてみる。もしかしたらよくなるのではないかと期待。


家族1:ビタミン剤をもってきてくれる。−風邪だと考えたらしい。
家族2:「肩こりのせいだ」と体をもんでくれる。−ストレス説のようだ。家族3:「仕事休んじゃえ!休んじゃえ!」と悪魔のささやき。−無責任だ。家族4:ぐったりしている私の体をふんで「恐ろしげなクリーチャーといろんな数字が描かれたカードで命のやり取りまでしてしまうカードゲームのマスターになろうとする少年の話」のテレビに夢中。私の頭にむにゅっとあたたかなお尻がくっついている。−自然体だ。


「ううう・・・」(私:流れる涙をぬぐう。)
家族はありがたいものだ。でも頭痛は治らない。どの声に従うべきか考えながら、なんとかご飯を食べ、きゅうう〜っとなる恐ろしい薬はあきらめて鎮痛剤を飲む。今日は学校勤務で、予約は特になかった・・・。家族3の声に従おうと決め、モーツァルトを聴きながら横になる。なんとなく頭痛にはモーツァルトな気がする。


ここまでひどい頭痛はさすがに初めてなのに、誰も病院いけとかCT撮れとか言わないのはナゼだ!こののほほん家族め!!とブツブツ言いながら、鎮痛剤の効きを祈りつつソファーで横になり、自分の行いを反省し、分析することにしました。再発を予防し、改善のための努力を行わなくてはなりません。


【4月からの生活の変化の分析】
1.そういえばゆうこちゃんが県外へ行ってしまった。夫のばか〜!
2.そういえば、毎週会っていた人が県外へ転勤した。仕事のばか〜
3.そういえば・・・時間が空いてくると思って仕事を増やした。私のバカ〜
4.そういえば・・・・・・今月は小旅行が出来なかった・・・。
5.さらに、2ヶ所の職場でちょっとヘビーなケースがあって、関わりが深まってきた。
6.さらに思えば、2年前の10月にトラウマティックな出来事があった。


うん。りっぱなストレス因子もりだくさんですね!


人間って、ストレスをあまくみてはいけないんですね。心では大丈夫だと思っていても体にでるんですね。自分にとって適度なストレス量、仕事量、ストレスを解消してくれるものの確保度合いを保っていかなくては本当に心身疾患になってしまいますね。


勢いでできてしまった20代とは異なり、30代では上手に自分の心と体と生活のバランスをとってあげなくてはいけませんね。自分にあった場と仕事と人生をマネージしていかなくてはプロとは言えませんよね。


反省しつつ、頭痛と戦うのでした・・・。
皆さんも気をつけてね・・・。

 おていれ