・・・結婚・・・



通勤路です。
赤信号で止まったらこんな景色です。
こんな景色を見ているから、東京で働けないのです。
・・・満員電車・・・怖くて・・・地元で働くと決めたんです・・・。
そう、そんな理由☆


今週末は友達の結婚式があります。
大学院の同級生9名のうち結婚2番目です。
9人しかいないので、欠席するわけに行きません!すぐばれます。「裏切り者」呼ばわりされて・・・ひといちばい遠い私の番には・・・みんな来てくれないかもしれないよ・・・くすん・・・(T0T)と被害妄想に駆られて、カバンに一張羅をつめて出かけます。風邪っぽいけど、うっすら頭痛残っているけど、情けは人のためならず!わが身のためがんばるよ!いやいや、もちろん友達の結婚式だから嬉しいです。見たいです。祝いたいです。


・・・でもね・・・
大学院の同級生9人中7人が未婚です。ハイ。
なぜかっ!!


それは・・・心理職だから・・・ではないだろうか?


結婚の悩み、結婚後の浮気の相談、結婚後のお金の問題の相談、結婚後の嫁姑問題の相談、結婚後の恋愛の相談、子育ての苦労の相談、離婚の相談、離婚後の生活の相談、離婚後の母子家庭・父子家庭の子育ての相談、円満ではない家庭での子どものさまざまな症状の相談、円満に見えていた家庭での思春期の子どもの症状・暴力・引きこもりの相談・・・・・・・・・


「結婚って・・・はたしていいものかしら?」


って思うデス。
もちろんそれは、なんというか相対的に、結婚している人が多いから結婚にまつわる相談があるのであって、結婚がすなわち悪いものならば理論的には結婚した全ての人が相談対象になるわけですよね。だから、結婚が悪いわけではないんですよね。確率論的にもね。


それでも・・・ちょっと怖いです。
怪談を聞きすぎて学校のトイレがつかえない!!的な怖さですね。


もちろんトイレに幽霊は出ない!ことの方が多い。まあ、出るかもしれないけど、全員会うわけではナイヨということですね。そう。でも、とにかくわかっていても怖いんです。


だから、なんというか、経験を重ねるごとに、結婚する友達に素直に心から「おめでとう☆」と言えない・・・そんな悲しみ・・・。「お互い努力して気遣いあってよい関係を維持してね」みたいなお祝いの文句?をついついメッセージブックに書いてしまいマス・・・。嫌な客デスヨ・・・。


そう!つまり、結婚に関するファンタジーがもてないのです!


ワタシもひとなみに「結婚おめでとう〜幸せになるのね〜いいわぁすてき〜」とかうっとりした瞳で言いたいデスヨ・・・。


でもまあ、つまりは風邪っぽいし頭も痛くて、都会に出かけたくないための合理化かもしれないですね。ん〜あるいはすっごく結婚したいのを抑圧して反動形成しているんしょうか・・・。最近一緒に組んでいるおじいちゃんの精神科医にも「結婚して子ども産んだら、もうひとかわむけますね」とかニコニコ言われましたケド・・・。


わかる・・・けどなんだかわからない・・・


結婚ってなんだろう?子どもを産むってなんだろう?
いろんなところで考え続けていますが、未だよくわかりません。
また改めて考察してみたいと思います。皆さんもよかったらご意見をくださいね。