スポーツジムとお風呂


スポーツジムに通っています。
大好きなMusic - Apple(日本)で500曲がランダムに流れるのを聞きながら、本を読みながら、ランニングマシンで45分〜1時間くらい走ったり歩いたりします。


時間が合うときはパワーヨガに参加します。
ありえないポーズを取らされて、心の中で「あいたたた・・・無理デス!」と叫びつつ、スマイルでがんばります。


そして、お風呂に入ります。
真ん中に泡がブクブクでてくるところがあって、極楽タイムです。平日も週末も夕方が比較的すいています。



「ああ〜なんだかリッチなき・も・ち」



と体を伸ばしたところで、あれ?と疑問を感じました。真のリッチならば、自宅にこのような設備があり、広大な敷地の中にランニングコースがあり、ジャグジーがあるのではないか?
素敵なボディ&スマイルのヨガインストラクターを自宅に呼びつけるのではないか?


ということは、スポーツジムというのはやっぱり、かなり庶民的施設なのではないか?



・・・ちょっとリッチな気持ちがしぼみました。



たしかに、私の自宅付近にもランニングコースはあります。誰にも会わずに広い敷地内を存分に散歩したりランニングしたりできるでしょう。しかし・・・







熊がでます。





農作業中のおじいちゃんおばあちゃんに声をかけられ、


ものめずらしく見つめられ、


おまけにお土産の野菜を持たされます・・・。




まあ、それが真に豊かな生活なのでしょう。
でも、熊はねえ・・・生命の危険がありますので、ちょっと無理です。


犬を連れて走ってみたこともあるのですが、何かを見つけて追いかけて吼えるので、怖くてやめました・・・。





ですから、庶民派ジムで汗を流します。
やっぱり気持ちいいですね。大きなお風呂がついているところは。
日本人は風呂ですよね。


そんなことを思って、空いた時間5,6人しかいないお風呂を楽しみます。でも、お風呂ってけっこう暇ですよね?(私のように活字中毒で空間強迫な人しか感じないかもしれないのですが・・・)それで、こっそりと人間ウォッチングを楽しむこともあります。




今日、すごい人・・・見ました・・・。


年のころはたぶん20代前半、茶髪をクリップでまとめて留めつつ、懸命に体を洗っています。顔を洗っています。




すんごいM字開脚で。




図解(いいのかな・・・こんなの載せて)


ヨガインストラクターもインリンも驚くやわらかさです。
しかもですね、常にそうなんです。気になってずーっと見ていたのですが、頭を洗っても、お風呂につかってから戻ってきて顔を洗っても、んもうとにかく常に開脚です。こちらは、うっかり鏡になにかがうつってしまって見てしまったらどうしよう・・・とヒヤヒヤです。そうですね、臨床心理学的解釈としては・・・んー解釈不能デス☆


トテモ恐ろしかタです・・・。





しかし、ジムのお風呂というのは、なんというかとても個人的な感じがします。みなさんジムでの活動と同じように、個に没頭しておられます。よくみると、みょ〜な洗い方をしている人や、わしゃわしゃと歯磨きする人や、デリケートな部分をやたら熱心にかがみこんで洗っている人など、千差万別なお風呂タイムが展開されているようです。


まあ確かに、平均的な洗い方や正しい洗い方というのはないものですし、学習する機会も少ないですよね。欧米であれば、他人が本気で自分を洗っている姿なんて一生知らずに過ごすかもしれませんよね。


さらに言うとバスタオルで体を拭く様子も個性的です。ちなみに私にも変な癖があって、お風呂から出たら、まずバスタオルを手に取ります。四角く折りたたまれたままのバスタオルを顔に当て、もぐもぐもぐ・・・と顔を動かす、という癖があることにやっと最近気づきました。


他にもまたジムのお風呂で面白い人をみつけたらご紹介しますね!