寒さにも負ケル

春の田んぼとモカ



今日も寒かったですね・・・。
秋にも書いていたネタなんですけど、やっぱりやっぱりやっぱり、
スクールカウンセラーの、もっとも嫌なところはやはり・・・



寒い


コト・・・。



10℃を切っているというのに、普段ほとんど人気のない西向きの部屋(大きな窓ガラスつき)に・・・数時間いなくてはならないというのに・・・ナゼもうストーブがしまわれているのか!?


涙を流し、「もうこんな仕事やめてやる!!いや、電気ストーブ持ってきてもいいかな・・・。っていうか先週まではストーブあったのにぃぃ」とのたうつこと数時間、とうとう寒さに弱い女性の代表として、決意した。教頭先生を捕まえて、


涙と鼻水まみれになって訴えた!迫真の演技!!


出してくれました・・・。ストーブ・・・。
10代の新陳代謝が盛んな子どもが大勢いる教室ならいいんですけどね・・・、冷え性の大人の女性にストーブなしは拷問です。ええ、もう、南の島に移住したいって本気で思います。


はぁ。ストーブ。ありがたかったです。教頭先生にとびつかんばかりの感謝を示しました。


しかし、あたたまったのもつかの間、「教育相談週間」だったので、部屋を貸して欲しいと言われて、快くお貸ししました。


またしてもストーブ難民。


今度は、元気にキャーキャー走り回っている1年生たちの部屋へ。女の子たちとおしゃべりをして、今年の学年の裏話を入手する。こころなしか、彼女たちの周りはあたたかい。でも話の内容はなかなか怖い。いじめや担任についての忌憚のない批評、先輩の言動、部活選びのヨリドコロとなる噂、友達同士でかわされる「お前死ねよー」「あんたとは気が合わない」という言葉(ひー!相手の子・・・笑っているけど顔が引きつっているよ・・・)、真新しい靴を踏みつけあうゲーム・・・。


そんなこんなで、4月のスクールカウンセラーはあちこちを放浪しています。この裏話の入手が、けっこう大事なんですね。のちのちケースの話を聞いたり、先生のサポートをするときにとても役に立ちます。


でもやっぱりしつこいですけれど、寒いのは・・・だめなのよ・・・。


あたたまらないと働けないのよ・・・。