テトちゃんの危機・・・

すみっこだいすき



テトちゃん(写真のふっくらネコ)が危篤なんです・・・(T0T)


おとといの夜から調子がおかしくて、昨日病院に連れて行きました。水をどんどん飲んで吐くし、体が風船のようにふくらんでしまって、何も食べられないのです。ぐったりして、口ではあはあと苦しそうな息をしています。テトがこんな様子になるのは初めてなので、びっくりして病院に駆け込みました。


外から見る症状としては、「胃捻転をともなう胃拡張」のようだなとネットで調べて感じたのですが、実際は違いました。原因不明・・・。レントゲンをとっても、バリウムを入れてみても、チューブを入れても、外科的手法をとっても・・・原因がはっきりしないのです。ただただ、ガスがどんどんでてきて食道、胃、腸にたまってしまうこと。食道と胃がだらーんとなって、全然機能しようとしないことが症状としてあげられるのですが、原因となるものがみつからない。胃も腸もからっぽできれいなのです。


神経系によるものなのでしょうか?体質?


今日はお見舞いに行ってきたのですが、なんだかいつもふっくらして元気なテトちゃんが、病院で苦しそうにしているのを見ると、涙が出てきそうでした。慢性鼻炎もあって、いつも私のベッドのすみっこに座って「ぶびーぶびー」と激しい鼻息で存在を主張していたふっくらちゃんがいないと・・・とても悲しいのです。


このネコはほんとうに個性的なネコです。おとなしくてめったに怒らないし、されるがまま。私の部屋にこそこそとほふく前進でやってきては、かならずベッドのすみっこに座ります。呼ぶと近くにやってきて、ごろんとおなかを見せます。「イヌか?」という感じで。もしゃもしゃもしゃ・・・となでるととても喜びます。日中はかなりブスな顔つきです。夜になって目が丸くなるとなかなかかわいい顔つきになります。


このネコのおっとりとしたパーソナリティに私はひどく癒されていたし、その存在に依存していたのだなあとあらためて感じました。彼女の不在はぽっかりと大きくて、たまらない気持ちになります。私は愛しているんですね、このふっくらとした毛深いネコを。


治ってほしいなあ・・・。
保険の利かない治療費はけっこうイタイけれど・・・。
治ってくれるのなら、いくらかかっても惜しくはないものです。
でも、次からはペット用保険に入っておこうかしら・・・。