このごろ障害コースでマウンテンバイクを乗り回しています・・・
いつも早起きのりょうちゃん、今日も5時半にお目覚めです。
「あっ、昨日おひさま沈むところ見たから、今日はのぼるところ見よう〜」
りょうちゃんは、昨日おひさまを見送ったところを向いて待っています。
うん。そっちは逆方向だよ☆
「りょうちゃんあのね・・・おひさまは沈んだところからのぼってくるんじゃないんだよ」
「えっ!?なんでなん?おひさまどっから来るん?」
「反対側から来るんだよ」
「えっ!?なんでなん?夜の間にどこにいくの?」
「地球をね、ぐるっとまわってくるんだよ・・・」
この日りょうちゃんにつかまったのはおばあちゃん・・・。
夜明けとともに地球儀かたてに理科の講義です。
そうだね〜。西に沈んでいったから、西から帰ってくるっておもっちゃうよね〜。
子どもの素朴な世界観というのは、おもしろいものですね。
それが自然なんだよね。
科学的知識というのは、本来生きものにとって不自然なものなのかもしれませんね。