カリフォルニア観察日記その3

朝ごはん



さて、先日から引き続き気づいたことをまとめていきましょう。


1.プラスティックバッグはうすっぺらくてすぐやぶれる。(そうそう、トイザラスの感じ)


2.ガラスのビンもすぐ割れる。(カーペットの上にドレッシングのビンを落としたら割れた!!日本のビンではありえない、ありえない、とビンのせいにする)


3.シリアルの種類が豊富。今日は宇宙の絵がかかれたギャラクシー・グラノーラ(りんごとなんとか)にしました。うまい。ベリー類をたくさんいれる。かなりおいしい。


4.「お盆」の概念を伝えるのが難しい:ふたりとも博士号をもっているというインテリな夫婦と食事をしていると、休日の話になって、お盆の話をしたら、非常に苦労しました。「先祖が帰ってくるんだよー。えっと、極楽浄土から?天国的な?」というと、「地獄にいった人はどうするのだ?」と聞かれてびっくり。えー、そんなの考えたことないぜ・・・。「えーたぶんー、先祖は地獄になど行かないのですー。仏になられます」といったら「仏(ブッダ)になるだって?」というから、「そうです。日本の葬式は死んだ人が仏になるプロセスなのですよー」と、よくわからないながら説明をつづける。すでにしどろもどろ。どこまでもくいついてくるから困るわ。そこまでいうと「なんとまあ、複雑なプロセスだ・・・」とまとまったようである。ふー。日本の習慣的宗教のニュアンスを伝えるのは難しいわ。皆さんも海外でインテリジェントな人々と食事をするとこのような目に合うので、気をつけましょう。


5.彼らはやはり、あまり寒さを感じないような気がする。私はアツアツのジャグジーに出たり入ったりしていて、それでもあがっていると寒いのに、彼らは暖かいプールとはいえ微妙な温度のプールにつかったあと、水着で肌寒いなか背中を焼いている。というかあまり焼けないのね・・・。私は日焼け止めを2回塗って2時間ほど水着でプールサイドにいただけで、アメリカ人にとって理想的なセピア色になったように思います。んー、もう焼かないわー。お肌があれちゃうー。


6.洋服については、もう日本もアメリカも変わらなくなったような。でもワンピースと水着はこっちの方が多いかな。値段もあまり変わらない。こっちの方が高いくらい。昔来たときは安いって思ったのになー。円も高かったからかなー。本だってアマゾンで変えるから、あまり買い物意欲がわきません。楽しいのはグローシュリーストアですね。やっぱり。


眠くなってきました。
またレポートしますね。