やっぱり医学ミステリー


ジェネラル・ルージュの凱旋

ジェネラル・ルージュの凱旋

いやー、一気に読みました。
この作者のワールドができつつありますね。初めてこの作者の本を読む方は、この本から読んでもわからないんじゃないかというところが心配です。でも、私はついていきますー! 図書館で借りながらー! 独特の語り口調や、もはやおなじみとなった登場人物にすでに愛着わき気味です。だから、なんとなくおもしろくないような物語でも、おもしろいという・・・。なんでしょうね、これは。自分も田口先生の愚痴外来のスタッフの一員になったような気持ちになります。


この作品はこちら↓と同時進行の物語なんですよね。
忘れていると、ちょっととまどうところがありました。これから読む方は続けてどうぞ。

ナイチンゲールの沈黙

ナイチンゲールの沈黙


そしてこの2冊のあとがコレになるのかな。

螺鈿迷宮

螺鈿迷宮


でもいちばんドキドキワクワクしたのは一作目のコレです。

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光

おもしろかったな〜。


全部楽しいので、医学ミステリーがお好きな方はぜひどうぞ☆
作者は勤務医らしいですが、どうやって小説を書く時間をつくっているのかな?
田口先生のようにけっこうヒマのある愚痴外来なのだろうか? など想像するのもまた楽しいですヨ。