片付け、捨て、すべてのホコリを掃除機ですいこむ
ちょうど1年前(9月末)にも同じことを述べているのですが、
捨てまくりの術 - Psychotherapist Tetoの日記あるいはふっくらネコてとの日記
落ち込んだとき、なんだか調子が出ないとき、新しいことに対してやる気や興味がわかなくなっているとき、部屋を片付け、大量のゴミを捨てなくてはなりません!!
以下の場所は私たちの脳内の占有する心理的事象を反映しています。
- 部屋の中
- 机の上
- 押入れの中
- ベッド周り
- カバンの中
- パソコンの中
- 本棚の中
- 冷蔵庫の中
そこにある事物の質と量は、あなたの関心ごとを表しています。関心があるから買う、持ち帰る、捨てずにとっておく。そして逆もまた然り。そこにあるから、それを目にするたび、脳のエネルギーを使用しています。例えば、「あー片付けなくては」と思っているモノを部屋の中に3日間放置しているとします。するとあなたの脳は、それを見るたびに「あー片付けなくては」と脳が動きます。でも片付けない。また目にする。「あー片付けなくては」とエネルギーを使う・・・。無駄遣いです。
これはまた、「過去の出来事・仕事・人物」にまつわる事物が室内にある場合も同様のことが言えます。押入れに押し込んでおいたとしても、ふと目にするたびに脳はそれに関してちょちょっと動いてしまう。エネルギーを使ってしまう。この小さなエネルギーが積もり積もれば大きなものとなります。
ですから、過去のものやいらないもの、使っていないもの、いつか使うかもしれないととっておいたものなどをばっさり捨てることによって、心つまり脳は大きなゆとりを作り出すことができるわけです。
ネズミを例として考えてみましょう。おもちゃが1つもないカゴの中に住んでいるネズミと、おもちゃがたくさんあるカゴの中に住んでいるネズミを迷路課題などで比較した場合、成績がよいのはもちろんおもちゃをたくさん持っている方のネズミです。では、1年間ずーっと同じおもちゃがカゴの中に置かれているネズミと、1ヶ月ごとに古いおもちゃを捨てて新しいおもちゃを置いたカゴの中に住むネズミとでは、課題の達成度はどうなるでしょうか? さらにもうひとつ条件を加えて、同じおもちゃも置いておきながら1ヶ月ごとに新しいおもちゃを買い足して部屋の中に積み上げていった場合はどうでしょうか? この実験については寡聞にして、実際にされたかどうか調べていないのですが、予想はできそうですね? まあ、細かいことを言うと、おもちゃの種類や部屋の広さなどによっては結果が異なるでしょうが・・・。
まあとにかく言いたいことは、「いらないものもいるものも、いっぱい捨てたらなんかすっきりするよ☆」ということです。これは「私」という1データにまず当てはまっています。ここ5日間かけて、化粧棚→机まわり→押入れ→ベッドまわり→本と片付け、ゴミ袋5つ分を捨て(ゴミ袋5つ分のゴミとともに生活していたのかと思うとぞっとしますね! それぞれのゴミは、それをしまった時点ではゴミではなかったはずなのですが、それが必要とされる時点を過ぎるとゴミになるものなんですね。)、2ふくろ分の服をリサイクルに出し、3ふくろ分の本を処分しました。
心さわやかよ・・・。
新しい気持ちわいてきたわ・・・。
新しいこと始めたい気持ちになったわ・・・。
過去を忘れたわ・・・。
オススメです!