理系の男子を理解する本
新聞広告と友達のすすめもあり、ちょっと買ってしまう
- 作者: よしたに
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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でもこっちが買いたかったんだなとあとで気づく
- 作者: 高世えり子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 単行本
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理系男子の独特のヨロコビ、仕事へのハマリ方、彼女より優先するものの多さ、連絡なくても浮気はまず絶対していないこと、一途で融通がきかないところ、頑固なところ、いろいろとオタクな趣味具合、買い物には必ずうんちくがつきもの、仕事で必要な新しい器具などを熱く語ること、などなど・・・女子には「??」な部分を笑いとともに理解させてくれます。
でも読みながら思ったけど・・・
研究もたまにする医療に近い病院系臨床心理の女子も理系女子か・・・?
ふとふりかえる。
- 新しい専門書、タイトルだけで興奮し、値段も気にせず買う。洋服よりも化粧品よりもケチらない。
- 関連する図書も見つけ、Amazonでばっさばっさ一気に買う。
- 家に新しい専門書がつみあがっていると嬉しい。
- 理解できない彼氏・友人・家族の行動があると、箇条書きでノートに書き出して行動パターンや背景のシステムを考察する。過去のパターンと照らし合わせて、深く理解しようとする。
- 子どもを見ると発達障害がないかと細かな言動をサーチする。
- 周囲の人が落ち込みを訴えると、うつ気分か、うつ症状か、うつ病のレベルなのか判断しようとする。
- 良い論文を見つけると幸せになり興奮する。
- 良い仕事ができると恋人との間のトラブルを忘れて優しくなる。
- 日常の些細な会話やテレビ、新聞、小説などからいきなり今見ている患者さんの治療のヒントを見つけ、興奮する。メモを取ったりする。
- 学会費、研修費にいくらかけてももったいないと思わない。
- けれど、学ぶべき内容がなかったら「自分が講師になるべきか・・・」と悩む。
- 疲れずに記録をつけるための万年筆に金をかける。
- 車の中、机の周り、ベッドの回りに常に書類と専門書がつまれている。カバンの中に必ず専門書が1冊入っている。小説とは別に。
- 暇なとき、「もしこの場で誰かが心神喪失状態となり暴れたら、どのように対処するべきか」と対策を具体的に考えている。
- 新しい難しいケースが入るとなんか嬉しい。(あとからは大変さをかみしめるが)
ん〜なんかもっとある気がする。自分では当たり前で気づかないけれど、家族に指摘されたりするよね。
私もやはり理系で仕事にオタクな女子なのか・・・。