非常勤講師の悩み:声帯炎

むっつり



また、やってしまった。


看護学校の講師を3校分やっている。非常勤講師は毎日講義をするわけではない。週1回、前期に2校あれば週2回である。そして、前期の2ヶ月もしくは3ヶ月の間にぎゅぎゅっとつまったスケジュールで講義を行う。


臨床心理士の担当する講義であるから、カウンセリングの演習や対人関係のグループワークを多く取り入れている。ということは、すなわち、授業中とてもうるさくなるということである。このうるさい中を、ときどき学生に注意を与えたり、演習の終了時を知らせたりしないといけない。最近は笛を導入しているけれど、そして気をつけていたつもりだったけれど、やっぱり声帯を痛めてしまった。昨日も研修会で結局2時間はしゃべりっぱなしだった。それもまずかった。


このようにしてときどき声帯を痛めてしまう。耳鼻咽喉科を受診すると「歌手か何かされているんですか?」と医師にきかれる。


治療は「沈黙療法」が一番らしい。一言もしゃべらなければよい、と。しかし、看護学校では講義のスケジュールがかなりタイトにつまっていて、なかなか変更は難しい。講義をやるしかない。できるだけしゃべらずに。…ううう、無理だョ〜。くすん。喉イタイ。


今後は毎日発声練習をしていくべきだろうか。放送部・演劇部でつちかった発声練習を毎日我が家で行うべきだろうか。ん〜、毎年4月から急に大きい声を出し始めて、5月にちょっと冷え込んでくるとやっちゃうんだな〜。毎年のことだしなんとか対策しないと…。やっぱり発声練習か…。いやだな…。