ついつい本屋で・・・


うーん、今日も寒かったです!!
今日は一日都会の高校勤務です。
ビルなので、なんだか軟禁されている気持ちデス・・・。


だからストレスが溜まっちゃうので、お昼休みはいつも散歩しています。今日はデパ地下で高級ジャムを買い、パン屋さんでたんまり家族の分のパンを買い、商店街の懐かしいムードの本屋に立ち寄り、図書館でしめて戻りました。


久しぶりの小さな本屋さんです。
ワンフロアで雑誌も新書も文庫も一堂に見わたせるコンパクトさ・・・なかなかいいわ・・・と思いながら、ひとめぐり。ずっしりと抱え込んでしまいました。



ついつい引き寄せられたものその1・・・

CREA (クレア) 2006年 01月号

CREA (クレア) 2006年 01月号

至福のスピリチュアルリゾート☆☆☆
ハワイ、バリ、石垣島。私の行きたいところベスト3がみっしりと美しいフォトで・・・


癒しのホテル全22軒☆☆☆


ああ・・・よだれが・・・



ひとりイメージ療法です!!



ついつい引き寄せられたものその2・・・

カエルのこころ―日めくりカレンダーブック (新風舎文庫)

カエルのこころ―日めくりカレンダーブック (新風舎文庫)

カエルって、不思議にかわいいですよね。
あの美しい緑色や、どこかユーモラスな顔つき。
なんだか癒される気がしてしまう動物です。


これは31枚の擬人化されたポーズをとったほんもの(だよね?)のカエルのポストカードです。卓上カレンダーとして使うことができます。
ビールを手にするカエル、電車に乗って目を閉じるカエル、プロレスするカエル・・・
なんだかアレを思い出します!
ふたりはいつも (ミセスこどもの本)ふたりはいっしょ (ミセスこどもの本)ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
大好きなん〜。



ついつい買ってしまったものその3・・・
王国―その1 アンドロメダ・ハイツ― 王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法
この「王国」にその3が出ていました。
図書館に来るまで待てませんでした。
不思議な力を持つおばあちゃんと雫石のやりとり、雫石とサボテンのやりとり、雫石と恋人のやりとりが、すべて人間が最も囚われやすい焦りと憎しみから開放されているのです。
そんなやりとりは、ひたひたとかさついたこころにしみこんできてくれます。
私はとても好きでした。

「王国 その3 ひみつの花園よしもとばなな 新潮社

(帯より)
自分が何に耐えられないのかを知りなさい。
落ち込んでいるときにだけ見える
「良きこと」があなた自身を
救うのだから。

嫉妬、譲れないもの、そして決断。
長篇最大のクライマックスへ。


ばななの本は、なんとなくカウンセリングに通じるものがあって、ときどきはっとさせられます。あんな非言語的なところを、よくこんなふうにうまく、ことばとしてつかまえられるなぁってびっくりします。



そういえば、ばななでいちばん好きな本は

ハネムーン (中公文庫)

ハネムーン (中公文庫)

マリカのソファー/バリ夢日記 (幻冬舎文庫―世界の旅)

マリカのソファー/バリ夢日記 (幻冬舎文庫―世界の旅)

これとこれかもしれません。あ、あと王国シリーズです。


もちろんキッチンや白河夜船やとかげもよいのですが、何回も読んでしまって、なんというか私の中では夏目漱石的な常識本になってしまったので、判断できません。



他に買っちゃったものその4と5・・・

恋することと愛すること (新風舎文庫)

恋することと愛すること (新風舎文庫)

なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか―記憶と脳の7つの謎 (日経ビジネス人文庫)

なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか―記憶と脳の7つの謎 (日経ビジネス人文庫)

文庫ってついつい、欲望のおもむくままに買ってしまいますね・・・。
仕事をするようになって、タイトルだけで買ってしまいがちです。そういうところが、私の中のブルジョア感覚


でも、文庫っていうところが・・・。


・・・いい奥さんになれそうです!!



さらにダメ押しの6

ダ・ヴィンチ 2006年 01月号

ダ・ヴィンチ 2006年 01月号

これはちょっと個人的に買うべき理由があったので・・・。
え?森山未来
いや・・・それがメインではないですよ・・・うん・・・。



久しぶりに本をたくさん買ったので豊かな気分☆
雑誌・新刊小説・文庫とそろえて買うとバリエーションがあるせいか、なんだか楽しいのです。



今日は南の島と海の写真を眺めながら、新しい本を枕元において、ちょとシアワセ気分で眠れそうです。