「悩む」という自己中心的+心的作業


1月はブログを書かなかった日が多かったデスね・・・。


心の中で、自分と対話することが多かったせいでもあるし、
アリー my love をじゃんじゃん見たせいでもありますね。
写真もあまり撮らなかったなあ・・・。


ときとして、ざぶんと心の奥深くに飛び込んで作業するべきときがあります。


そんなとき、まわりのひとを傷つけてしまうこともあるし、期待を損なうこともあるし、うまく仕事ができないときもあります。


なんだかうっかり毒をばらまいているんじゃないかとか、巻き込んで迷惑をかけているんじゃないかとか、そんなことも気にしながら、自分の問題に囚われてしまいます。自分の問題でいっぱいいっぱいになって、自己中心的になってしまう。ふだん外に向けて遣っている神経を、自分の中で使い切ってしまうのかもしれません。


それでもやっぱり、心の中にもぐりこんで作業をしなくてはならないときが来ます。自分の心の中にある小さな部屋をいくつか模様替えします。まず、窓を開けてドアを開けて空気を入れかえます。ゴミを棄て、余分な物を棄て、古くなってしまった家具を棄てます。あるいはリサイクルに出します。天井をはりかえ、壁にペンキを塗り、家具を買い換えます。


基礎も骨組みも部屋の形も同じですが、すっきりと整理され、見違えるように美しくなり、これからの新しい生活に合った仕様になることを願って、心の奥深くに沈んでいる部屋をいくつも片付け続けるのです。


それが「悩む」ってことなのではないかと思います。


ひとりでは行き詰ることもあります。新しい部屋のアイデアがまったく浮かばない。どんな家具を入れたらいいかわからない。古い家具をどうしていいかわからなくてパニックになる…。


そんなとき、いっしょに片付けてくれる人や、アイデアをくれる人、片付けるパワーをくれる人、いっしょに笑ってくれる人、見守ってくれる人、疲れたとき休ませてくれる人…いろいろな援助をくれる人が、まわりにいるというのはとても幸せなことです。


もしもそういう手助けが身近に見つけられないとき、手助けを一時的に代行するのがカウンセリングなのかもしれません。